市民のための公開講座
〈2009.05.24〉
<身近なくらしから考える環境問題>シリーズ第11回
5月24日、「もののいのち と もったいない」と題し、兵庫県立大学環境人間学部の岡田眞美子教授を講師にお迎えして「市民のための公開講座」が応現院(東京都立川市)で開催されました。
環境宗教学が専門である岡田氏は、日本人は古来より「ものにも命があることを認めてきた」という生命観とともに循環(リサイクル)型社会の基盤思考があり、食材の命に感謝して「いただきます」と唱える文化や古くから伝わるそうした日本人の感性が、「もったいない」の哲学をつくってきたと話されました。「もったいない」の「もったい」を古くは漢字で「物体」と書き、「そのものが本来持っている価値や命が全う出来ずに、中途半端に命を失うことを悲しむ気持ち」が「もったいない」の意味であると解説されました。
また、身体と風土(環境)とは切り離せないものとして、土地の自然に適応した旬の作物を食べることをすすめる「身土不二」の生活を紹介くださり、輸入食品に頼らない地産地消を見直す大切さなどをお話くださいました。

























