番組情報

真如苑提供番組のご案内です。

■ スカパー! 「常楽我浄」 (529ch)

スカイパーフェクTV!のベターライフチャンネル(529ch)に番組を提供しています。さまざまな分野で活躍する人々を紹介する「イキイキ地球人!」のほか、真如苑の法要や、国内・海外の施設を訪ね、人や歴史を紹介しています。
(毎月1日更新)

2024年9月 スカパー!の番組予定

半蔵門ミュージアムの仏教美術〜開館5周年を迎えて
放送日:9/7(土)8:00-8:30
東京、地下鉄「半蔵門駅」の真上に、半蔵門ミュージアムがあります。開館5周年を迎える同館では「初公開の仏教美術―如意輪観音菩薩像・二童子像をむかえて―」展を開催中。平安時代中期、10世紀に遡る如意輪観音菩薩坐像や11〜12世紀の二童子立像をはじめ、常設展示の大日如来坐像(運慶作と推定)、不動明王坐像などを紹介します。館長の山本勉さんを、日本史研究家のナタリア・ドーンさんが訪ね、仏像の話を聞きます。
Edge原成吉篇 詩をよむ;鏡をみる
放送日:9/14(土)8:00-8:30
英米文学者の原成吉さんは、アメリカの現代詩を半世紀にわたり教え、翻訳し、多くの研究者を育ててきました。そんな原さんが今年2月、大学を退官します。最終講義では、自身が人生を通して影響を受けてきたアメリカ人詩人ゲーリー・スナイダーの詩について、語るといいます。詩を読むことは“鏡”をみるように、自分を知っていく行為なのだと考える原さん。最後に伝えたいメッセージとは。
京都の蒔絵師・下出祐太郎の世界~流響院で語る
放送日:9/21(土)8:00-8:30
京都で1200年の歴史を持つ蒔絵。下出蒔絵司所の三代目で、蒔絵師の下出祐太郎さんは、その伝
統と技術を受け継ぎ、現代に伝えています。「高台寺蒔絵の復元的制作」「松と御花車」「サギ
タリウスへ」「游」など、下出さんの蒔絵作品を紹介するとともに、秋の紅葉の京都・流響院
で、下出さんの話をお聞きします。蒔絵の魅力を伝える長女で美術史家の下出茉莉さんも登場し
ます。
京の美をつむぐ【第3回】「木を診て、人をみる ―樹木医 宗實久義―」
放送日:9/28(土)8:00-8:30
今回の「京の美をつむぐ」は、樹木医・宗實久義さんの日々に迫ります。歴史ある庭園の銘木、自然の樹木など、あらゆる樹木を診断し、病気の予防と治療を施す。それが樹木医の仕事。宗實さんは、「木を診て、人をみる」を信条とし、木の健康、そして木とともに暮らす人たちにも心を配ります。

■ ジェイコム多摩 「jorakugajo」 (11ch・111ch)

スカパー!(529ch)で放送されている「常楽我浄」の中からの選りすぐりの番組を提供しています。「東京都立川市・昭島市・国立市・武蔵村山市・東大和市」の5市にお住まいの方で、マイテレビにご加入されている方および、テレビ難視聴エリア工事を受けている方にご覧いただけます。
(毎月1日更新)

2024年9月 ジェイコム多摩の番組予定

毎日22:00~22:30 

『H(アッシュ)』 「彼方に届く戀」 歌人・水原紫苑
放送日:9/1(日)
三度目の春の京都。水原さんは旅の始めに流響院を訪れます。短歌は旅の中で即詠をすることが多いと言います。中でも流響院は特別で「いつもここはわたしを気持ちよく迎えてくれる」と語るやいなや、5分に一首のペースで次々と産声を上げていく短歌。庭園の奥に咲く桜を見て駆け寄って行く姿は童女そのものです。桜はかつて稲作の豊凶を占うための、呪的な、祈りの花でした。そんな重荷を背負った桜に水原さんは自分を投影します。そして、死生観の感じられる今年の水原短歌は、三千院でその誕生の理由を明らかにしたのです。
流響院の秋  ~「H(アッシュ)」特別篇~
放送日:9/2(月)~9/8(日)
京都、南禅寺別荘群にある流響院。1909年に造られた庭園と建物は、現在、大切に修復・保護されています。春と秋の特別公開は、2020年はコロナ禍により中止となりました。そこで、これまで番組「H」で流響院を訪れた詩人や歌人らの言葉を交えながら、2020年秋の庭園を映像で散策します。詩人城戸朱理が本篇のために書き下ろした詩と、映画監督井上春生による映像美の競演も見どころ。ステイホームの今、京都へ心の旅をしてみませんか。出演は詩人吉増剛造、歌人東直子、俳人高柳克弘・神野紗希、詩人石田瑞穂、翻訳家石田みゆ、料理人宮澤政人。
祈りのみほとけ〜半蔵門ミュージアム
放送日:9/9(月)~9/15(日)
東京、半蔵門駅の真上にある、仏教美術を集めた「半蔵門ミュージアム」。運慶作と推定される重要文化財・大日如来坐像をはじめ、平安時代の如意輪観音菩薩坐像、不動明王坐像、矜羯羅童子(こんがらどうじ)・制吒迦童子(せいたかどうじ)の二童子立像、江戸時代の両界曼荼羅、2〜3世紀に作られたガンダーラ仏「誕生」「出城」「降魔成道」「梵天勧請」「初転法輪」「帝釈窟説法」「王の帰依と涅槃」を紹介し、歴史を辿ります。
施餓鬼・廻向とはなにか
放送日:9/16(月)~9/22(日)
長い歴史を通して、東アジアで独自の発展を遂げた死者供養。そのなかに施餓鬼(せがき)があります。天寿を全うできなかった人々や、非業の死を遂げた人々をはじめとする万霊に、祈りを手向ける法要である施餓鬼(せがき)は、現在も重要な仏教行事として様々な宗派によって営まれています。真如苑の寺院・友心院では、駒沢大学教授の池上良正さんをお迎えし、施餓鬼(せがき)の特性についてお話いただきました。「死者の救済」を長年の研究テーマに掲げる池上さん。宗教学者の語る様々な知見を通じて、施餓鬼の姿が鮮やかに浮かび上がります。
真澄寺ものがたり伊藤真聰篇②~祈りを世界へ~
放送日:9/23(月)~9/29(日)
危機に満ちた困難な時代。一人一人の心に語りかけ、より良い未来を作ろうと呼びかける、一人の女性がいます。伊藤真聰、真如苑苑主、真澄寺首座、大僧正。相次ぐ困難を乗り超え、一人の女性がどのようにして宗教家として立つことになったのか…。父は醍醐寺で真言密教の奥義を極めたのち新たな一宗を開いた伊藤真乗、母は宗教家の摂受心院。伝統を重んじながらも革新を続け、平和を訴える、伊藤真聰の人生をたどる2部作の後篇。
16人のハーモニー 斉燈護摩法要
放送日:9/30(月)
柴燈護摩(さいとうごま)は平安時代より、修験道に伝わる屋外での護摩法要です。真如苑では1977年より伝統をくむ「斉燈護摩(さいとうごま)」が執行されています。苦しみや煩悩を焼き浄め、斉しく人々の幸せを願って執行されるこの法要に、2017年10月、伝統の所作法を担う職衆として、様々な国籍や性別、年齢の16人が参加する事になりました。初めて触れる文化や環境に戸惑いながら、次第にチームとなっていく16人。彼らの5日間を追います。
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