12月28日、苑主・伊藤真聰の導師のもと応現院において、一年の修行の締めくくりとなる護摩が修されました。この日は、昭和10年同日に開祖伊藤 真乗とその妻友司が運慶作と口伝される大日大聖不動明王を迎えた日で、翌年の正月早々から行った寒三十日の修行を通して立教に至ったことから、真如苑にお いて「出発の日」として特別な意味を持ちます。 応現院をはじめ全国の本部支部に参集した教徒は、開祖夫妻が不動明王を迎えた73年前に思いを馳せ、明年の新たな精進を誓いました。
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