10月24、25日、プロジェクトMURAYAMA用地(自動車工場跡地、東京都武蔵村山市)とその周辺で、今年で4回目となる武蔵村山市民まつり「村山デエダラまつり」が行われました。
山を背負った大男があちこちの丘や沼を作ったというデエダラボッチ(大多羅法師)伝説。武蔵村山市内にもその足跡とされる井戸が残っていて、「デエダラまつり」の名はその伝説にちなんで名付けられたそうです。
会 場には地元の商店や団体による屋台や地元産物の展示販売コーナーなどが出店され、フリーマーケットなども開設されました。ステージでのライブ演奏、ミニ SLの運行や昔遊び体験コーナーなども設けられ、会場は多くの人々でにぎわっていました。また“スカイラインGT-R発祥の地”の石碑があるプリンスの丘 公園では、今年も「“懐かし”のスカイライン展」が開催され、名車を愛する多くのファンが集まりました。一番の見どころは、24日夜に行われる山車のパ レード。ねぶた形式で制作されたデエダラボッチをはじめ、各地域や団体で趣向を凝らした「ふるさと山車」の競演が、祭りの夜を彩りました。