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天台の心と天台声明「六道講式」

2010.02.06

平均気温を下回る真冬並の寒さで迎えた2月6日、悠音精舎(大阪府高槻市)では『天台の心と天台声明「六道講式」講演会(主催:真如苑悠音精舎文化 講演会実行委員会)が開催されました。講演では、延暦寺一山 瑞応院住職 山田能裕大僧正のご法話と京都魚山声明研究会による声明講演が行われ、会場は約3千人の聴衆で埋め尽くされました。
第1部の法話で山田能裕大僧正 は、時に笑いを誘いながら、声明が浄瑠璃・浪曲・ご詠歌・民謡の音頭など日本の伝統音楽の源流であることや声明を作った恵心僧都(平安中期の僧侶)につい て分かりやすくお話くださいました。第2部の声明講演では、京都魚山声明研究会による「六道講式」が披露されました。この「六道講式」は、六道(地獄・餓 鬼・畜生・修羅・人・天)の苦しみを逃れ、念仏を唱えて来世での極楽往生を願おうとする法要です。聴衆は、漢文読み下しに独特の音律と節をつけた声明に、 静かに目を閉じて耳を傾けたり、経文の意味を理解しながら聞き入るなど、それぞれに天台声明の世界を味わっていました。
天台宗との法縁は、開祖の 時代から続きます。開祖伊藤真乗は第253世天台座主・故山田恵諦大僧正猊下と親交深く、本講演の会場となった悠音精舎の落慶(1993年)の折には、御 年百歳の猊下がお越し下さいました。今月は、山田恵諦猊下の17回忌にあたる月。この縁ある2月に、再び法縁をいただいての講演となりました。

 

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