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苑主・伊藤真聰が岩手県社会福祉協議会を訪問

2011.03.25
東日本大震災で街全体が崩壊した陸前高田市でボランティアセンターの立ち上げを県社会福祉協議会とともに行うなど、初期の段階から県内で支援活動を 展開している救援ボランティアグループSeRV(サーブ)の真如苑苑主・伊藤真聰(いとうしんそう)が3月24日、県社会福祉協議会を訪問。県社福協の桑 島博会長に、義援金1千万円とボランティア活動支援金5百万円を寄付しました。

県社福協を訪れた苑主は「祈ることは私たちの務めですが、皆さまに協力させていただきながら、少しでもお役に立てることはないかと思ってまいりました」 と語り、桑島会長に義援金とボランティア活動支援金を手渡しました。寄付された義援金は日本赤十字社に送られ、長期間にわたる被災地の復興支援に広く活用 されていきます。一方、ボランティア活動支援金は、社会福祉協議会の判断で支援活動時に被災地のニーズにあわせて弾力的かつ即時的に活用されます。殊に災 害発生直後の被災地での支援活動において、物資の供給、ボランティア組織の運営資金などに役立てられる予定です。陸前高田市のボランティアセンター設立時 にも真如苑からのボランティア活動支援金が活用されおり、加えて文房具、毛布、自転車、灯油、医薬品など、センター設立に必要な物資も寄付されました。
25日には、苑主も県社福協の職員とともに陸前高田市ボランティアセンターを訪問。陸前高田市社会福祉協議会の及川悟事務局長にボランティア支援金とし て50万円を手渡し、「今後も継続して支援を行ってまいります」と語りました。続いて、大船渡市の避難所の一つ大船渡北小学校を訪れ、不足していた野菜や 毛布をはじめ、歯ブラシと歯磨き、女性用ハンドクリーム、シャンプー、フェイスタオルなどの生活用品を支援物資として届けています。

岩手県には盛岡市茶畑に真如苑の東北本部があり、大船渡市には大船渡布教所があります。真如苑東北本部が落慶したのは昭和59年で、盛岡市の社会福祉協 議会には落慶当時から毎年、支援金を届けています。大船渡布教所は海岸から1kmの場所にありましたが、幸いにも被災からまぬがれており、今後は、地域の 支援活動の拠点として活用されていく予定です。

 

炊き出しを配る苑主
社会貢献活動
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