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法前供・東日本大震災七七日 追福護摩法要

2011.04.28
真如苑は、4月28日午前10時30分より、応現院(立川市泉町)明王の間において、苑主・伊藤真聰を導師に「法前供・東日本大震災七七日 追福護摩法要」を厳修しました。4月28日は、東日本大震災が発生した3月11日から四十九日忌にあたり、不動明王尊前にて護摩供の聖火を昇らせ、犠牲者 の慰霊追福に祈念が込められました。なお、法要の模様は、全国本部支部寺院へと中継されました。
法要開式前、参座教徒一同により震災犠牲者はじめ一切万霊に向けて黙祷を捧げました。
その後、導師が着座し、法要が開式。苑主の神分奏上に続いて、大般涅槃経高貴徳王菩薩品「不動国に生ぜん」をはじめ、教徒が読経に唱和しました。
法 要後、苑主が参座教徒に向けて、「本日を以て、亡きみ魂は常住如来の浄土へ帰入いたします。教苑は朝に夕に祈念と廻向を重ね、各法要で至心妙供を捧げ、密 葬法会・忌日法会を修めて参りました。これからも教苑皆で犠牲者追善、罹災者息災、被災地再生に努める方々の安穏祈願を継続して参ります。」と挨拶しまし た。また、開祖夫妻が「一切の心と魂の救済」を願って護摩を焚き続けたことから、「摂受心院様は聖使命を持つ教徒に『人々を救けることが真の廻向』と諭さ れます。亡き方々を偲び、足許から愛他の輪を拡げていく顕幽一如の作善です」と語りかけ、教徒はお互いに手を携えて利他精進を重ねていくことを誓いあいま した。
尚、震災の影響で修行を一時中止していた仙台支部においては、今後外部会場においての修行が再開される見通しがたったほか、福島支部においては4月23日より法要行事が再開され、電力節減のため、日時を分散しての修行が行われました。
法要・行事
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