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SeRV信越に感謝状、SeRV東京・東北、青年会活動報告
2011.05.09
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東日本大震災で支援活動を行っている真如苑の救援ボランティアグループ・SeRV(サーブ)のうち、サーブ東京(東京都立川市)は、5月7日と8日の2日 間、石巻市災害復興支援協議会を通じて、石巻市内での二度目の炊き出しを実施しました。サーブ東京は、4月30日と5月1日の両日にも一度目の炊き出しを 実施しています。
今回の活動人数は16名。サーブ東京の12名に加え、青年会社会貢献部から4名が参加しました。5月3日の朝、テント や机や釜などの炊き出しに必要となる備品を整えた後、6日夕刻にワゴン車、2トントラック、一般車で東京都立川市から石巻に向けて出発。7日未明に宮城県 総合運動公園合宿所に到着しました。そのまま避難所となっている宮城県石巻市立の万石浦中学校に入り、昼食に焼きそばと具だくさん味噌汁200食をふるま いました。また同日、石巻災害復興支援協議会から急遽の要請を受けて夜にも炊き出しを実施。翌8日は避難所ではなく、物資が行き届いていない不動町近隣の 方々を対象にピラフとスープ200食の炊き出しを行いました。
一方、5月6日~8日には、青年会の学生部と社会貢献部による支援グルー プの第二陣8名が宮城県東松島市に出向。側溝や家に溜った泥のかき出しや家具の搬出、流木の除去などの活動を行いました。なお、青年会の支援グループ第三 陣は、5月27日~29日に活動予定となっています。
サーブ信越(長野市吉田)には、4月27日、長野県下水内郡栄村長よりサーブの支 援活動に対する感謝状が届けられました。サーブ信越は、3月12日の長野県北部地震の直後に長野県栄村役場より要請のあったバスタオル・タオル・ティッ シュペーパー・ウエツトティッシュなどの支援物資を届けた他、3月21日には、長岡市社会福祉協議会の要請を受けて、長野県栄村地震で被災した家屋の片付 けボランティアなどに参加していました。栄村ではこの地震により、村民が約3週間の避難生活を余儀なくされていたとのことでした。
その他、被災地である岩手県においても、サーブ東北(岩手県盛岡市)の青年を含む地元信徒が中心となるチームが継続的な支援活動を行っています。
社会貢献活動