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流響院 国際シンポジウムを開催

2011.11.05

11月5日(土)14時より、流響院(京都市左京区、真如苑真澄寺別院)にて、国際シンポジウム(主催:真如苑)が行なわれました。紅葉の始まる庭 園を背景に、4名の専門家が「グローバリゼーションと多元化する宗教」をテーマとした発表を行い、主に京都周辺に在住する日米の研究者が参加しました。

始めの発題者は、メリディアン国際センター会長 スチュアート・ホリデイ大使。『現代のグローバリゼーションと多元化の動向』と題し、国連大使などを歴任した経験を元に語りました。
つづいて、南カリフォルニア大学のロリ・ミークス准教授が『日本における歴史的宗教の多元化について』と題して発表し、日本の「本地垂迹」の思想が異なるものを認めあう多元化のために大きな可能性を持っていることを指摘しました。
ハーバード大学 ライシャワー研究所のヘレン・ハーディカ教授は、『現代日本の宗教の自由と多元化における課題』と題して、歴史的背景を語りながら、現代日本における信教の自由の現状と課題を投げかけました。
最後は、南カリフォルニア大学のダンカン・ウィリアム教授が、『日本の文化力~ハイブリッド・ジャパン』について語りました。仏教における“中道”の思想を上げ、数寄屋作りの流響院に、油絵画家による襖絵が調和している様子を例えながら、融和の形を語りました。

約1時間半の発表のあとは、参加者からの質疑応答が行われ、その後、流響院の庭園、茶室などを散策。参加者は「これほどリラックスした気持ちで参加するシ ンポジウムはありません。」「『グローバリゼーションと多元化する宗教』という難しいテーマであるにも関わらず、楽しく聞くことができました。」「整備さ れた庭園を間近に散策する機会は多くないので、とても楽しめました」と語ってくださいました。

 

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