最新のニュース一覧
過去のニュース一覧

過去のニュース

スリランカのブッダラッキタ大僧正猊下ご来苑

2012.06.24

6月24日(日)、スリランカ仏教のシャム・アスギリヤ派管長、ウドゥガマ・スリ・ダンマダッシー・ラタナパーラ・ブッダラッキタ法王(大僧正)猊下を始め聖者方、ワサンタ・カランナーゴダ駐日スリランカ大使が真如苑の応現院にご来苑されました。

シャム・アスギリヤ派は、上座部仏教の中でももっとも大きく、もっとも歴史ある宗派のひとつで、ブッダラッキタ大僧正猊下は、1983年世界遺産(文化遺産)に登録された「聖地キャンディ」にある仏歯寺のご住職でもあられます。 また、ワサンタ・カランナーゴダ駐日スリランカ大使は、スリランカで長くつづいた内戦を終結に導いた一人です。昨年の東日本大震災直後に、駐日大使に着任。以来、宮城や福島に自ら赴かれ、紅茶やスリランカカレーの炊き出しをするなど、多くの支援をつづけられています。

 

スリランカの聖者様がご登壇
 

廻向法要にご登壇されたブッダラッキタ大僧正猊下はおん自ら読経をしてくださいました。 法要の中で、「融和世界の顕現のため、手を取り合っていきたい」と挨拶した苑主に応えて、挨拶に立たれたブッダラッキタ大僧正猊下も、日本・スリランカ友好60周年記念の本年、こうして日本を訪問できたことを喜ばれました。
法要後、大使は「これまでさまざまな寺院を訪問しましたが、日本の教団でパーリ語で読経されるのを聞いたのは初めてです」と感激のなかにお話しくださいました。

 

アスギリヤ派管長おん自らギャラリーをご説明くださる
 

この日、応現院の“ひかりのギャラリー”では、スリランカを紹介する写真展が開催され、数多くの仏跡の写真も展示されました。ここでは、多くの教徒に囲まれながら、大僧正猊下がご自身で1枚1枚の写真を説明くださいました。

 

真如苑で育っている聖菩提樹
 

真如苑とアスギリヤ派との交流は、1986年にさかのぼります。
1986年6月、当時シャム・アスギリヤ派管長(第16代)であられたチャンダナンダ大僧正猊下が真如苑・総本部にご来苑、由緒ある聖菩提樹の苗木を奉戴、開祖・伊藤真乗に手渡されました。
また9月には、アスギリヤ派より開祖に栄誉称号「Honorary Degree of Mahayana Buddhadharma Visharada Keerti Sri」が授与されました。この称号は、大乗仏教の偉大な師を讃えるものであり、通常は王位にある方につけるキールティ・シュリという尊称が添えられてい ます。千数百年に渡るアスギリヤ派の歴史において、外国人に贈られたのは初めてのことでした。
2003年7月、アスギリヤ派法統継承250年記念に際して、古都キャンディーにあるアスギリヤ派総本山に山門を寄贈、山門のオープニング式典では多くの僧侶の方々と交流を持ちました。

スリランカの社会においては、1987年1月、幼児に良質の教育を無料で提供するフリー・ナーサリー・スクールとして、コロンボに真如苑ランカスクールを仮開校。このランカスクールは今年25周年を迎え、これまで約6000人の卒業生を送り出しています。
また、2004年12月、スマトラ沖地震により大きな被害を受けたスリランカでは、地元で「真如苑救援ボランティア (SeRV)」を結成。各地区に食料や緊急物資を手渡しする活動を展開しました。
2010年からは、内戦の傷が深かったワウニヤ地方で、シュリスマナ・マハウィダヤ小学校の屋根を葺き替えたり床を張り替えたりする支援を実施。その後、文房具の提供などの支援を継続しています。
2011年11月には雨の多いケガーラにある洞窟寺、ディワグハワ・ラジャマハ・ウィハーラヤの参道の山道に、屋根を付設し、寄贈しました。
2011年、東日本大震災が発生した際には、アマラプラ派副大僧正ティクナマラヤー・アーナンダ師が真如苑ランカスクールにお越しくださり、東日本大震災犠牲者追悼の祈りを込めて、読経くださいました。

 

法要・行事
ページトップへ