6月21日、22日、23日の3日間、悠音精舎(大阪府高槻市)にて、『得度受戒式』が行われ、約3,100名が得度しました。

一般的に得度受戒とは、「出家して僧となること」を指しますが、出家を基盤とした在家仏教教団である真如苑では、「真如密」の伝統法式に則り、実際に剃髪 などは行わないものの、『心の出家』に重きを置いて、在家のまま得度受戒に臨みます。 得度受戒式にあたり、一定の期間、日頃の心と行いを省み、法儀を迎えるに相応しく心身を整えて当日を迎えた受戒者は、戒師を務める苑主・伊藤真聰より聖戒 を授かり、社会に身を置きながらも、生涯かけて仏弟子として教えを実践していく覚悟を新たにそれぞれの一歩を踏み出しました。