インドの貧困層の子供たちや女子学生への教育支援を行うため、9月1日~7日の日程で4名の職員がインドを訪問し、今年も奨学金授与、奨学生との面会や活動状況の確認などを行いました。
2007年から継続的に支援している NGO Deepalaya school(ディーパラヤスクール)では、看護師を目指す女子学生6名に奨学金をお届けしました。性差別の強いインドで、女性として社会で自立した生活が送れる看護師は人気の職種のひとつだそうです。
ス トリートチルドレン(路上生活する子供)、孤児院や貧困層の子供たちへの支援を目的として設立されたNGO Smile Foundation(スマイル財団)には、小学校・中学校の女子学生35名分の奨学金をお届けしました。この奨学金は、就学支援として授業料、制服代、 文具の購入等に役立てられます。
教 授陣より選ばれた、日本とインドの橋渡し役として将来が期待されるNehru University(ネルー大学)日本語学科の学生8名に奨学金をお渡しいたしました。ネルー大学日本語学科への支援は2008年から継続しています。 これまでの支援として、教授の要望により、明治・昭和を代表する日本の文学作品(図書)の寄贈や学生を日本へ招聘しての文化交流研修も実施しています。
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