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レクチャーコンサート

2013.11.15
真如苑は、文化支援の一環としてレクチャーコンサートを開催いたしました。

11月15日、京都府立府民ホールアルティにて、伝統音楽の魅力を探るレクチャーコンサートVol.9「尺八楽はおもしろい~尺八はこんなにも豊かで多彩だったのか」(主催:京都和文華の会 共催:真如苑)が行われ、多数の応募から当選した約420名が鑑賞しました。

尺 八といえば、時代劇等に登場する深編笠(ふかあみがさ)を被った虚無僧(こむそうー禅宗の一派である普化宗の僧)が手にしている楽器というイメージを連想 させますが、その当時、尺八は法器とされ一般人の吹奏は禁じられていました。しかし、明治4年の普化宗(ふけしゅう)の廃止とともに尺八は楽器として一般 人にも開放され、尺八本来の曲(古典本曲)だけなく、箏(そう)や三絃(さんげん)と合奏する外曲や新流派も登場します。そして、現代となっては、近代化 される以前の虚無僧達が吹いていた古典本曲が見直されているそうです。こうした尺八の成り立ちや歴史について、日本音楽研究家・元国立劇場主席芸能調査役 の山川直治氏に解説をいただきながら、新流派の一つ竹保流の酒井松道氏、虚無僧尺八の善養寺惠介氏、琴古流尺八の徳丸十盟氏、都山流尺八の永廣孝山氏、寄 田 真見乃氏らが演奏を披露しました。
演奏者の優れた技法と多彩な音色が内蔵されている尺八の魅力に、観客からは大きな拍手が送られ、盛況の中に幕を閉じました。

京都和文華の会は、若者をはじめ一般市民の方々に日本の伝統文化を紹介し、後世に残していくべく、2005年10月に結成されました。これまでもこのコンサートには、伝統芸能の専門家、大学教授、京都産業界など、各界からの第一級の演奏者がご出演されています。
社会貢献活動
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