7月15日、応現院にて、苑主・伊藤真聰を導師に、「盂蘭盆会」が行われました。先祖供養の代表的行事として広く知られる「盂蘭盆会」は、”餓鬼道落ちた母親が倒懸(とうけん=逆さ吊り)の苦しみにあっているのを目の当たりにした目連尊者が、釈尊に乞うて教えられた秘法をもって救済した、という故事に基づく法会です。
真如苑では毎年7月13日に迎え盆、15日に盂蘭盆会、16日に送り盆を行い、各家先祖、有縁無縁の諸精霊に向け、懇ろに廻向をめぐらします。
苑主は法要後、本日功徳を巡らした祖霊や先輩方の信心と心を一つに、恩に報いる大乗菩薩行を願います。と信徒に向けて語りました。