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台湾済摂護摩法要を厳修
2015.04.18
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4月18日、午前10時半(現地時間)より真如苑・台湾本部(台北市)において、苑主・伊藤真聰導師のもと、済摂護摩法要が厳修されました。その模様は日本全国各依処へと中継されました。
済摂護摩は、開祖遷化の後に現苑主により創始された真如苑独自の護摩法要です。2004年以来、台湾では毎年、済摂護摩が行われ、現在では世界各国で修されています。
今年はさらに灯籠流しを翌日に奉修。済摂護摩で採火した灯火をご宝前に荘厳されている灯籠へ灯し、先祖、諸霊と共に世界平和を祈念いたしました。
法要後、苑主は済摂護摩法要について、
「済摂護摩とは、隔たりを越え、すべてを一つに結び修める祈りが込められた法要です。その国々のよき伝統文化を通じ、和の力をもって真如済摂のみ力は無限に広がっていくと信じます。他を生かしていく行いで友の心をひろげて参りましょう」
と語り、翌日行われる火と水の法儀「灯籠流し」にいざないました。
法要・行事