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東京都・立川市合同総合防災訓練
2015.09.01
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真如苑とSeRV東京は、国営昭和記念公園(立川市)で実施された大規模防災訓練「東京都・立川市合同総合防災訓練」に合計75名が参加しました。
今年は首都圏の都、県、政令市で構成される九都県市合同防災訓練のメイン会場も兼ねており、周辺住民や立川市を始め警察、消防、海上保安庁、自衛隊、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣)、DMAT(災害派遣医療チーム)、韓国・台湾の消防隊、民間事業者など100を越える機関と市民1500人以上が参加して、災害の対処法や救助・応急救護の体験などの訓練を行いました。また、安倍総理、政府全閣僚、舛添要一東京都知事、立川市長も参加しました。
午前7時10分頃、東京都多摩東部を震源とするマグニチュード7.3、最大震度6強の首都直下地震が発生、道路や鉄道などの交通網が寸断、という想定で訓練が始まりました。東京湾に海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」も停泊する中、官邸から全閣僚が会場入し、九都県市を合わせると160万人以上が訓練に勤しみました。
真如苑は地元事業所として参加。市民同士の『自助』による救出救助活動と、消防署指導による初期消火・救助搬送・応急救護などの体験する『住民共助』訓練に参加しました。
SeRV東京は、立川市社会福祉協議会主催の災害ボランティアセンター立ち上げ(図上)訓練に青年会議所や他のNPOとともに参加し、有事の連携を確認をしました。また、今年4月に締結した協定に基づき必要に応じてボランティアセンターとして提供される教団施設の視察も行いました。
SeRVは、東京に限らず各地で開催される防災訓練や地域の清掃活動等にも参加し、有事の際に必要とされる地域住民との自助・共助による防災意識の向上に努めています。
社会貢献活動