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サンフランシスコにて秋季彼岸会
2015.09.13
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9月13日、米国サンフランシスコの真如苑 USA本部(カリフォルニア州レッドウッドシティ)にて苑主・伊藤真聰導師のもと「秋季彼岸会」を厳修しました。サンフランシスコは、45年前、開祖が平和を願い謹刻した「聖徳太子像」の寄贈をかね、苑主・真聰を伴い訪れた地。この北米開教の旅から米国に真如教えの輪が広がりました。
好天に恵まれるなか、秋季彼岸会に全米から約2000名が参集。真如苑USA本部は、かつて修道院であった建物を改築した本部精舎になります。当日は、この地で修道院生活を送られたシスター3名が登壇されての法要となりました。
法要では、導師により各家先祖をはじめとする有縁無縁の一切万霊に廻向が手向けられました。また、今回はじめてUSA本部に「聖地ゆかりの石」を運び内陣に荘厳。翌週にニューヨーク灯籠流しで流される3つの灯籠に洒浄を修し祈りを繋ぎます。

20日には、米国最大の舞台芸術センターであるニューヨーク、リンカーン・センターに於いて「ニューヨーク灯籠流し」Shinnyo Lantern Floating for Peaceが行われます。なお、日本においては9月23日、お彼岸の中日にあわせ、総本部・応現院(東京立川市)から全国の依処と衛星中継を結び「秋季彼岸会併せてニューヨーク灯籠流し」の法要が行われてまいります。
法要・行事