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沖縄灯籠流し

2016.06.14
6月14日19時、沖縄県宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターにおいて「立教80年 沖縄灯籠流し」が苑主・伊藤真聰導師のもと執行いたしました。
ここ数日来、沖縄県は梅雨前線の影響による激しい突風や大雨が続いていましたが、当日の夕刻には陽光が差し、灯籠流しが行われる海岸には穏やかな海が戻りました。



 

定刻、聞得大君(きこえおおぎみ・琉球王国時代の役職名で、かつて国の重要な行事である祭祀一切を統括した)に扮した伝統芸能の歌の後、職衆とともに導師が入場。真如密に則した法儀が修められる中、初めて日本の海に真如の灯籠が流されました。親灯籠に続き、数多の灯籠がつぎつぎに海へと放流され、灯籠の灯火は美しく波に揺られます。
その後、苑主は中庭へ場所を移し、青年代表教徒とともに中庭の池へ灯籠を流しました。
 
また、前日13日には、沖縄支部において「沖縄灯籠流し廻向法要」が苑主により奉修され、各家先祖をはじめ、この地に眠る諸霊、国内外の災害紛争犠牲者、すべての諸霊に真如の廻向が手向けられました。








 
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