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斉燈護摩法要

2016.10.02
10月1、2日、真澄寺山梨別院(山梨県)において、立教80年斉燈護摩法要が、苑主・伊藤真聰導師のもと、聖地親苑(東京・立川市)と祈り結び厳修いたしました。
斉燈護摩は野外で修する護摩で、開祖・伊藤真乗が真言伝統の密流を基盤に涅槃功徳を込め創始された真如苑独自の法儀です。
一日目、朝からの雨は法要前に上がり、曇り空のもと開式。護摩の浄炎はまっすぐに高々と燃え上がり、立教80年の一大聖儀、復建真澄寺開眼護摩供(※)に結ぶ浄めの法儀となりました。
続く二日目は、一転して暑いほどの秋晴れ。国際教徒の男女が斉燈護摩の職衆・承仕に加わり20年の節目の年にふさわしく、14ヵ国もの国際教徒が参加。文化や習慣の違いを超え、承仕として気迫あふれる伝燈の所作を次々に修めました。
 
 
※本年11月には、教苑初の伽藍、根本堂宇 真澄寺が聖地親苑に移築完成、昨年復建された接心道場と相並びます。
真如開祖・伊藤真乗により採火され、幾重にも聖儀重ねられた“永遠の燈火”で奉修された斉燈護摩で菩提心を浄め、11月19日の復建真澄寺不動明王開眼護摩供、そして27日の接心道場済摂会と、相並んだ伽藍において行われる法会にて、過去、現在、未来に救いを渡し、世界平和を祈念して参ります。


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