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開基80年 斉燈護摩法要
2018.09.16
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9月15、16日の両日にわたり、霊峰富士を望む山梨県の真澄寺別院において、苑主・伊藤真聰を導師に、開基80年 斉燈護摩法要が奉修されました。
斉燈護摩は、真言宗醍醐寺に伝わる在家法流の伝統を汲み、開祖伊藤真乗が涅槃経を基として開筵した、真如苑独自の野外で修する護摩です。
第一日は、小雨降り注ぐ中に行われました。開式とともに、国内の職衆、承士によって道場を結界する諸作法が行われ、最後に護摩壇中央の柴に火が入れられると、白煙は勢いよく立ち昇り、一切の煩悩を焼き尽くす浄炎が高らかに昇りました。
第二日は、一転して好天。照り付ける陽射しのもと、国際教徒を中心とした職衆、承士によって諸作法が進み、無魔成弁されました。
法要・行事