最新のニュース一覧
過去のニュース一覧

ニュース

開基80年 台湾灯籠流し

2018.10.20
10月20日、新北市蘆提にて、苑主・伊藤真聰導師による台湾灯籠流し(国際祈福水燈節)が行われました。

台湾での灯籠流しは信仰や人種を超え、誰でも自由に参加できるセレモニーとして2015年に始まり、今年で4回目です。会場には台湾内外から15,000を超える人々が参加、約9,000艘の灯籠が川面を彩りました。

台湾原住民歌手の澄んだ歌声響く蘆提河畔で式典の幕はあがり、続いて職衆、苑主が入場。最初に、今年世界中で発生した天災、人災の犠牲者に向けて、参加者一同黙祷を捧げました。
法儀に先駆け、苑主は挨拶に立ち、真如苑最初のお堂、真澄寺開基80年を迎えた本年、開祖とその妻、友司(摂受心院)が、人救けの修行の道程に二人の息子を亡くしてもなおその生涯を利他に懸けた精神を承け、記念の「真澄寺大護摩供」を執行したばかりであること、その護摩の聖火を「智慧」と「慈悲」の二つの灯籠に託して行うのが今回の灯籠流しであることに触れました。
「智慧」と「慈悲」の融合により生まれる大きな輝きが真如であり誰もが持つ仏性、と説明した苑主は、この灯籠流しで参加者一人ひとりの心に灯る温かな灯火、喜びを、参加者が自分のみではなく身近な人々と心を通わせ、他を思う行動によってさざ波のように広げ、やがて過去、現在、未来の三世に幸せが渡されていくよう願います、と参集した人々に呼びかけました。
さらに、法儀ののちに来賓とともにステージに並んだ苑主は、人々の中にある仏性(善なる個性)が呼び覚まされることを願い、振鈴を行いました。
セレモニー後、参集した人々は続々と、大切な人への思いや幸せへ願いを託した灯籠を水面に浮かべ、祈りを込めました。

環境への配慮から、式典終了後、灯籠は全て回収されました。回収した灯籠は来年に向けて洗浄、再利用いたします。また、翌日は青年を含む信徒約40名が会場清掃に取り組みました。



法要・行事
ページトップへ