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一如まつり

2019.11.04
11月3日、4日の両日、応現院と全国の依処を結び、苑主・伊藤真聰を導師に「一如まつり」が執行されました。
一如まつりは、今年一年の精進の稔りを尊前に奉告する大祭で、1974(昭和49)年、真如苑の根本堂宇、真澄寺の開基を祝う秋季大祭と青年の文化祭がひとつとなってはじまりました。

また、本年は開祖・伊藤真乗が遷化して30年、苑主・伊藤真聰が教苑継承して30年の節目にあたり、さらに苑主の喜寿の年と喜びが重なり、多くの教徒が各地の依処に集いました。

法要開式にあたり、今般の台風15号、19号をはじめ、災害犠牲者への廻向、そして被害地の復興を祈念して、不動明王慈救の咒と常住讃を参座者と衛星中継でつながる教徒全員で唱和。法要のなかでは、苑主が教苑を継承してからの30年の道のりをVTRでたどり、新たな法儀の誕生や、教法が世界各国へわたされた様子をふりかえりました。
苑主は「常住の慈救霊妙と皆様和合衆の力、親苑帰一のまこと精進に、救いの広がりがあります。ならばこの大祭を機に、さらに永劫の聖地親苑を築き、真如の荘厳へ、三つの歩み、三つの取り組みに喜びで勇躍、推進してまいりたいと思います」と、さらなる精進の出発を語りかけました。

第一日の午後には、青年会弁論大会が開催され、全国海外から選出された5名の弁士がそれぞれの祈りと実践を披瀝。苑主臨席のもと、苑主の喜寿と教苑継承30年を寿ぐセレモニーを行い、青年会で取り組んできた一年の精進を奉告しました。

一如まつり2019
法要・行事
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