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横浜精舎落慶
2020.09.13
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9月13日、新たに建立した横浜精舎の落慶・本尊の入魂法要を苑主 伊藤真聰を導師に奉修しました。当日は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、代表教徒のみが精舎に集まり、落慶法要としては初めてとなるライブ配信を行いました。
神奈川県に横浜支部が建立したのは、今から22年前の1998年。長らく修行の場として活用されていましたが信徒の増加に伴い、横浜支部を移転する形で横浜精舎が建立されました。
当日は、法要に先立って10時より、地鎮鎮壇の儀が行われました。はじめに読経が行われ、そののち、本尊の安置される須弥壇の下に四厥(しけつ)や、宝物の入った聖瓶(せいびょう)を納め、続いて苑主をはじめ代表者により五穀供養がおこなわれ、この地にまつわる、あらゆる諸精霊を供養し、地を鎮め精舎を結界しました。
続いて、11時より本尊の入魂法要が行われました。読経ののち、神奈川で精進する信徒の歩みをまとめた映像が流れ、神奈川の代表教徒が感謝の言葉を言上しました。最後に挨拶に立った苑主は、精舎の落慶は新たな出発であり、「一人ひとりが精舎に相応しき人をめざし、喜び・感謝・不動心で精進する」ことの大切を語りました。
午後には落慶を記念して、代表の青年と子育て世代が集まり、感謝セレモニーを実施しました。青年や子育て世代による手作りの寸劇などがおこなわれたのち、苑主の挨拶があり、会場は、和やかな雰囲気に包まれました。
法要・行事