
-
真如台湾灯籠流し廻向法要
2020.11.22
-
11月22日、応現院と台湾本部を中継で繋ぎ、苑主 伊藤真聰を導師に「真如台湾灯籠流し廻向法要」を執行しました。
開式とともに、代表の灯籠が応現院内陣に荘厳されたのちに、苑主が入場して挨拶に立ち、「過去の先祖諸霊、一切万霊と現在の私達の智慧と慈悲、善なる力を束ね、真の利他行を結集すれば、より良き未来が拓けます」と力強く語りました。読経がはじまると、苑主により諸精霊が引摂され、応現院と台湾本部で同時に代表信徒が飲食供養を捧げ、廻向の祈りを手向けました。
読経後、台湾本部で代表信徒2名がみ仏の尊前で感謝の言葉を言上。続く「祈りのセレモニー」では、苑主が、台湾本部に荘厳された代表の灯籠に向け画面越しに洒浄(浄めの儀)を修し、続いて、参座する代表者をはじめWEBを通じて全国、全世界で参座するすべての方とともに、真如苑の根本頌・常住讃を心の中で唱えました。そして、苑主の振鈴の音が会場に鳴り響いたのち、祈り込めた灯籠を台湾本部に隣接する施設・楽群館に設置された池に流しました。
なお、楽群館ではこの日から12月6日まで、感染対策を徹底しながら屋内で灯籠流しが行われ、予約をした多くの方が足を運び、祈りを込めて灯籠を流しました。

法要・行事