-
成道会
2020.12.08
-
12月8日、苑主 伊藤真聰を導師に全国の本部支部を中継で結び、WEBにおいてもライブ配信される中、応現院で成道会が奉修されました。
成道会は釈尊が悟りを開かれたとされる日に行われる法会で、降誕会(4月8日)、涅槃会(2月15日)とともに、三仏会として仏教寺院で大切にされ、真如苑においても毎年行っています。
当日、読経ののち苑主が挨拶に立ち、釈尊が悟りに至るまでの道程と、梵天勧請を通じて、その教えを初めて五人の弟子に説いたことを語りました。そののち、真如苑の初めての堂宇・真澄寺が開基した82年前(昭和13年)のこの日に、開祖 伊藤真乗が醍醐寺の座主から「真乗」という房号と「金剛院」という院号をいただいた日であることに触れ、その後、法流を相承した開祖とその妻 摂受心院によって、現代に即応した形で、教えが脈々と今に伝えられていることを述べました。そして、その教えを、一人ひとりが他のために伝えていく、実践の大切さを語りかけました。
法要・行事