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秋季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要
2021.09.23
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応現院(立川市泉町)と北海道本部(北海道札幌市)を二元中継で結び、「秋季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要」を奉修しました。
当日ははじめに新型コロナウイルスの犠牲となられた方々をはじめ、7月、8月に発生した大雨など国内外の天災・人災で犠牲となられた方々のご冥福を祈り、被災された方々の息災安穏と被災地域の復旧復興を祈念するべく、参座者一同で黙とうを捧げました。続いて読経がはじまり、苑主が諸精霊を聖壇に引摂し、代表者により飲食供養が施されるなか、一切万霊に廻向の祈りを手向けました。
法要後、挨拶に立った苑主伊藤真聰は、開祖伊藤真乗が10代後半に北海道の旭川に単身で行き、社会経験のために父親の知人のもとで勤めていたのがちょうど100年前であること、そして、開祖とともに北海道ではじめて布教を行ったのが50年前であることを語り、その節目の年に、本法要を北海道本部と二元中継で行ったことの意義を伝えました。
法要・行事