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成道会
2021.12.08
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応現院において、苑主・伊藤真聰導師のもと、成道会が厳修されました。成道会は、釈尊が菩提樹の下で悟りをひらかれた12月8日にちなんで行われる法会です。4月8日の降誕会、2月15日の涅槃会とともに、三仏会のひとつとして全国の仏教寺院で親しまれ、真如苑でも毎年行われています。
読経ののち挨拶に立った苑主は、 成道会が 大聖釈尊が悪魔を調伏し、覚悟を定め、悟りをひらかれたことを讃仰する法会であり、人生の悲しみや苦しみなど困難に屈せず、希望の未来をひらくべく他の為の精進に踏み出すこと、それが本法要の大事な真義であると述べました。
また、 苑主は、 83年前のこの日、開祖・伊藤真乗が醍醐寺の座主から、院号「金剛院」、房号「真乗」をいただいた日であることにも触れ、一切を救うべく幾多の困難を越えてきた開祖と霊祖・摂受心院の道程に感謝し、明年へと前進するよう参座した教徒に呼びかけました。
法要・行事