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納めの法前供・不動明王勧請の日
2021.12.28
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総本部 真澄寺において、苑主・伊藤真聰導師のもと、納めの法前供・不動明王勧請の日が奉修されました。
1935年12月28日、開祖・伊藤真乗夫妻は、縁あって不動明王を勧請し、翌年、衆生済度の道ひとすじに立ちました。この日は、真如苑にとって修行納めの法要であると共に、出発の日でもあります。
法要では、真澄寺奥の院にて、大日大聖不動明王のお厨子が開かれ、真如密に則して護摩を奉修。続いて、真澄寺ご宝前へ導師席を移し、開祖謹刻の涅槃法身大聖不動明王の尊前にて、奥の院の聖火を移し、さらに護摩が重ねられました。
法要後挨拶に立った苑主は、開祖夫婦が不動明王を迎え、不動の心で貫かれた如く利他精進に努め、明年に向け出発していくよう教徒に呼びかけました。
法要・行事