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真如教主様お誕生116年大祭
2022.03.28
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3月27日、28日の両日、応現院、悠音精舎、総本部を三元中継で結び、真如教主様お誕生116年大祭を執行、その模様は全国本部支部に中継され、ウェブサイトを通じてもライブ配信されました。
本法要は、開祖・伊藤真乗誕生の日(1906年3月28日)とその前後日に、開祖の誕生を寿ぎ、生涯を通じて利他行を貫いた姿を心に刻み、報恩実践を誓う大祭として毎年行われています。本年は、苑主・伊藤真聰が導師を務める応現院をメイン会場とし、開祖が生前最後に地鎮祭を執行した悠音精舎と総本部を三元中継で結んで奉修されました。
法要では、苑主による修法を通して、ウクライナ侵攻による犠牲者や感染症、天災・人災の犠牲者をはじめ各家先祖諸霊、一切の諸霊に廻向の祈りを手向けました。あわせて、世界中の全ての方々の息災安穏と幸福、世界の平和を至心に祈念しました。
法要後、苑主が挨拶に立ち、開祖の誕生により「救いが生まれ、日々前向きに精進できるのです」と述べ、開祖の116歳の誕生を祝う言葉を伝えました。続いて、開祖の願いは「厳しい社会にあって、身近な足許から利他に振り向ける行い」であると語り、「『南無真如』と祈り、三つの歩みに精進」する大切さを参座した教徒に呼びかけました。
また、27、28日の両日、法要開式前に稚児行列を実施しました。烏帽子や天冠など伝統的な装束を身にまとった子どもたちが、立川駅から総本部までの道を練り歩きました。
法要・行事