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新・北陸本部開光明法要
2022.08.28
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新たに建立した「新・北陸本部」の落慶・本尊の入魂法要が執行されました。当日は、新・北陸本部と応現院を二元中継で結び、全国本部支部、ウェブ上においてもライブ配信されました。
石川県にはじめて金沢支部が落慶されたのは1970年。その後、北陸で精進する信徒の増加に伴い、1985年に開祖・伊藤真乗導師のもと「旧・北陸本部」(金沢市末町)が落慶しました。この本部に金沢をはじめ北陸の信徒が参集し、修行を重ねていましたが、さらなる信徒の増加により、このたび、新・北陸本部(金沢市玉鉾)を建立することとなりました。今後は、新・旧北陸本部を併用して修行を行います。
法要前日には、代表者により新・北陸本部で「地鎮鎮壇の儀」が行われました。本尊が祀られる須弥壇の下に四厥(しけつ)や、宝物の入った聖瓶(せいびょう)を設置したのちに、五穀を納めて精舎に関わる諸精霊を供養し、地を鎮め結界しました。
当日は、はじめに新・北陸本部境内で、和太鼓の奉納演奏が行われたのちに、読経がはじまり、その後、新・北陸本部で奉納寸劇が披露されるとともに、北陸信徒の歩みをまとめた映像が流れました。最後に苑主・伊藤真聰が挨拶に立ち、落慶は新たな出発であり、これを機に益々の利他行に励んでいくことの大切さを語りかけました

法要・行事