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常楽会併せてスリランカ名誉博士号授与式
2022.09.15
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応現院で執行された月例法要の常楽会に併せて苑主・伊藤真聰にスリランカ国立仏教パーリ大学より名誉博士号が授与されました。
真如苑が1987年にスリランカ・コロンボで開校した無償の児童教育機関、真如苑ランカ・フリーナーサリースクールでのべ約1万名の児童が教育を受けている功績や、苑主の欧米、アジア、アフリカの大学や国連等で行なった講義や講演、著作物が評価され、本年4月、苑主にスリランカ国立仏教パーリ大学名誉博士号が授与されました。この際には教団代表者が現地において代理で証書等を受け取りましたが、このたび国立仏教パーリ大学の聖者らが来日し、苑主に直接、授与されることとなりました。
当日は、スリランカ国立仏教パーリ大学より聖者ら7名とスリランカ臨時代理大使が登壇。読経ののち、仏教パーリ大学大学院学部長モラゴッラガマ・ウパラタナ長老より趣旨説明があり、続いて、仏教パーリ大学副学長ネルウェ・スマナワンサ長老よりご挨拶の後、副学長より苑主に名誉博士号の証書と高徳の僧侶の証であるヴィジニ・パタが授与されました。 さらに、ウダラタ・アマラプラ派管長代理、八王子仏教パーリカレッジ代表ヤーラガムエ・ダンミッサラ長老からもご祝辞をいただきました。
最後に苑主は授与に謝辞を述べ、「これからも上座部の皆様方と手を携え、開祖霊祖の『真実一人を救う』聖旨に添い、世界、未来を希望で照らす利他行を貫いて参りたいと思います」と語りました。
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法要・行事