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一如まつり

2022.11.03
11月3日、6日の両日、応現院において一如まつりを奉修しました。
一如まつりは、1938年秋に落慶された真澄寺の開基を祝う秋季大祭と青年会の文化祭が一体となり、1974年より奉修されている大祭です。一年の精進の実りをみ仏様に奉告しさらなる精進を誓うべく毎年11月に行われています。
一日目(3日)は読経を通じて世界平和を至心に祈念するとともに、有縁無縁の亡き方々に廻向の祈りを手向けました。読経後、一年の精進の実りの象徴として全国の信徒が手作りで作成した名産品のかご盛り(ぬいぐるみ)を、代表者が感謝の祈りを込め、ご宝前内陣に荘厳しました。
二日目(6日)には世界19ヵ国32名の国際教徒が中心となって企画したセレモニーが行われ、当日、応現院には11ヵ国以上の国際教徒250名以上が参集しました。開式に先立ち、スリランカ出身UK在住の信徒とアメリカ人信徒が司会に立ち、本セレモニーの趣旨を説明。定刻になると全世界の信徒が祈り運ぶ中、ペルー人信徒の経頭による読経が行われ、途中、フランス、韓国、アメリカの精舎で代表教徒が読経する様子が映し出されました。
その後、世界26ヵ所の精舎の外観や内観、その地で精進を重ねる信徒らを紹介する映像が流れ、次いでオーストラリア、ペルー、ドイツの精舎で代表教徒3名が信仰に生かされる感謝とさらなる精進の誓いを言上する映像が流れました。
最後に苑主・伊藤真聰が挨拶に立ち、「一如帰依する真如教徒の方々に感動いたします」「どんなことにも負けないで頑張っていく力を持っています」と全世界の信徒一人ひとりの努力精進を労い、更なる利他実践に踏み出していくよう、力強く語りかけました。
一年の精進を奉告する代表信徒
法要・行事
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