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台北市に場所を移し 8回目の真如台湾灯籠流しを実施

2022.11.12
台北市美堤河濱公園に於いて真如台湾灯籠流し(真如國際祈福水燈節)が行われました。台湾での灯籠流しは2015年から始まり、今年で8回目を数えます。
新型感染症対策のため、昨年まで規模を縮小し、台湾本部併設の楽群館にて実施しましたが、3年ぶりの屋外開催となった今回より、新北市から台北市へと新たに会場が移されました。当日は15000人を超える人々が訪れ、9000を超える灯籠が台北101を背景に台北の夜を美しく彩りました。このイベントは真如苑台湾と台北市政府、中山区、金泰里の協力により行われ、17時から式典では、真如苑の式衆が廻向の読経と共に、参加者の幸福を祈りました。

開式にあたり、宮沢健治教務長代理は、苑主 伊藤真聰がこの活動に寄せたメッセージを代読し「この真如融和のセレモニーは、過去・現在・未来の命に無量無辺の功徳をわたし、『常楽我浄』、即ち一切が喜び、楽しむ歓喜世界を顕わす希望の聖儀です。希望について、真如開祖・真乗は『世のため人のために奉仕できる幸せ』と説きます。灯籠に希望を託し、お一人お一人が遍く世界を照らす智慧と慈悲の利他行に燃え立って参りましょう。」と参集した人々に伝えました。

ご来賓を代表して、台北氏民政局局長 藍世聰氏が「この灯籠流しは非常に大きい意義があると信じています。「真如」とは真実の本質、つまり人間が本来持つ仏性です。単なるイベントで終わらせるのではなく、我々の愛と善を世界の隅々まで広げていくことが大事です」とお話くださいました。

真如台湾灯籠流し公式サイト(中文)
https://www.lanternfloating.tw/



美堤公園での灯籠流し
 
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