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春季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要
2023.03.21
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応現院において春季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要を奉修しました。法要でははじめに参座者一同で黙祷を行い、本年2月に発生したトルコ・シリア大地震をはじめ国内外各地の災害・人災の犠牲となられた方々に衷心廻向の祈りを手向けるとともに、被害に遭われた方々の息災安穏、戦争・紛争鎮静を祈念しました。
続いて読経がはじまり、 苑主が祈りを運ぶ中、過去、現在、未来の生きとしいける命すべてに廻向功徳が手向けられました。
読経後、苑主・伊藤真聰の瑞教が代読されました。瑞教では、本年が東日本大震災の十三回忌に当たることやトルコ・シリア地震において甚大な被害が発生したことなどから、法要を通じて有縁無縁の諸精霊が安らぎの彼岸に到るようまこと廻向を捧げたこと、同時に、 今、苦しみ、悲しみを抱える人々が 希望に生き、世界に平和が訪れるよう祈念されたことなどが伝えられ、「様々な課題が存在する現代、亡き方々が願われる平和と希望の融和世界顕現へ、一人一人が善なる個性を輝かせ、『他の為に』と真如の救いの行動に踏み出し、足許から社会、世界を照らしてまいりましょう」との苑主からのメッセージが届けられました。
法要・行事
