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真如ヤーナ済摂会

2023.04.22
苑主・伊藤真聰導師により真如ヤーナ(武蔵村山市榎1丁目)にて真如ヤーナ済摂会を執行、海外教徒約1000名を含めた約7,500名が集いました。法要の模様は全国本部支部に中継され、ウェブサイトにおいても日本語、英語、中国語の同時通訳や手話・文字通訳、目の不自由な方向けの場面通訳付きでライブ配信されました。
法要に先駆け、伝統的な装束を着た約400名の稚児が会場を練り歩きました。開式にあたり、はじめに苑主が挨拶に立ち、済摂会は護摩と廻向を併せ修める真如苑独自の法会であり、「智慧の火で護摩を焚き、その燈火を灯籠に託し、慈悲の水に浮かべます。そして私と皆様で、過去・現在・未来、三世遍くの命・魂の幸福と、世界の平和安穏へ、ワンハートに祈誓するのです」と、本法要を説明。続けて開催地の真如ヤーナについて「生きとし生けるあらゆる存在が〝善なる個性〟を輝かせる処」と述べたのち「人と世に貢献する開かれた聖地として段階的に築いてまいります」と決意を語りました。
次に、青年承仕により会場を結界する所作が行われたのち、世界の紛争鎮静、疾病平癒、生きとし生けるもの全てが融和する世界平和を祈念し、苑主は洒浄(浄めの儀)を修しました。続いて護摩を奉修。代表教徒による飲食供養と続き、最後に世界各国の代表教徒が会場に設置された「湧泉の池」に灯籠を流したのち、苑主が祈り込めた灯籠も浮かべられ、国内外の天災・人災犠牲者をはじめ一切万霊に廻向を手向けるとともに、三世(過去・現在・未来)すべての命の幸福と安穏が祈念されました。

法要・行事
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