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成道会
2023.12.08
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12月8日、応現院で成道会を執行しました。
釈尊が菩提樹の下で悟りを開かれたとされる日にちなんで行われる成道会は、降誕会(4月8日)、涅槃会(2月15日)とともに三仏会として親しまれ、真如苑においても釈尊の遺徳を讃えるべく毎年行われています。
読経後、入場し挨拶に立った苑主 伊藤真聰は、12月8日は釈尊が成道した日であり、85年前に、開祖 伊藤真乗が「真乗」という僧名を醍醐寺・佐伯慧眼座主(当時)よりいただいた日でもあると説明し、「真如苑の教えに結ばれていらっしゃる方々は、真乗(真の乗り物)という船に乗せていただいて、真如常住に帰依できるのです」と語り、最後に、1年の締めくくりの月である12月について触れ「(今年を)良い年にして締めくくったら、良い年を迎えられます」と伝え、一年を振り返って愚痴をこぼすのではなく、その一年に感謝して翌年を迎え、「寒修行」、そして3月の新・第二精舎上棟式に向けて、精進に励むことの大切さを語りかけました。
法要・行事