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苑主 令和6年能登半島地震を受け北陸本部へ巡教 苑主の意を承け 次期後継が被災地にて支援活動

2024.01.19
1月18日、苑主は北陸本部(石川県金沢市)のご宝前において常住本尊・涅槃尊像・諸尊に洒浄(浄めの儀)を行った後、この度の地震において犠牲となられた方に廻向の祈りを運ぶとともに、被災された方々の息災安穏、被災地域の早期復旧・復興に向けて、参集した代表教徒と共に祈りを込めました。

法儀が終わると、苑主は、この度の地震で大きな被害を受け、今もなお祈りの中に被災生活を続けている代表教徒3名の報告を受け、参集の教徒と共に、ご霊咒・常住讃を唱和し、ともに祈りました。
そして、現地教徒のために急遽作成した「やさし」カードに祈念込め、「常住を信じ、お互いに手を取り合っていきましょう。苦しい時、つらい時、南無真如と祈れば、双親様、両童子様がそこに心を寄せてくださいます。継主!と言ってくださいましたら、私も皆様のその心に、一緒におります。共に堅固な信の柱を立ち上げてまいりましょう。真如苑の方は負けない心が自然に入っている。その強さで乗り越えていくようにしていきましょう」と、智慧と慈悲、祈りと行動でこの難局を乗り越えていく大事を伝えました。

苑主 北陸本部でふれあいの場を設ける

翌19日は、苑主の意を承け、次期後継・鳥飼尚之が石川県庁と内灘町に赴き、石川県庁に義援金5000万円を、内灘町社会福祉協議会に支援物資とボランティア活動支援金30万円をお届けしました。また、教務長補佐久保田芳弘が先遣隊と共に穴水町会福祉協議会と避難所を訪問し、炊き出し食材と現地ニーズに応じた義援物資(食器類や衛生パック、ラップ、ストーブ、スープポット等)をお届けしました。

翌20日には鳥飼が穴水町を訪問、穴水町社会福祉協議会に支援金100万円と支援物資を届け、避難所で28日まで炊き出し活動を行っている台北からの仏教系慈善団体、慈済基金會の炊き出し活動に参加、配膳のお手伝いをしました。

鳥飼次期後継 石川県庁へ

真如苑は1月1日夕刻に令和6年能登半島地震が発生したことを受け、直ちに応現院(東京都立川市)に対策本部を設置し、被災地域の本部支部職員と連携しながら被害状況や必要な物資の把握等の情報収集を継続し、4日には支援のために2億円の拠出を決めました。翌5日よりSeRV先遣隊(本部:東京都立川市)が石川県に入って北陸本部(石川県金沢市)を拠点に、現地のニーズを災害支援団体等に確認しながら、18日までに石川県金沢市、内灘町、七尾市、穴水町、珠洲市、富山県氷見市の社会福祉協議会や避難所等に飲料水や炊き出し用の食材、簡易トイレ等をお届けしています。

引き続き、犠牲となられた方々のご冥福と被害に遭われた方々の息災安穏と被災地域の復興を至心に祈るとともに、各地域の実情に応じた継続的な支援活動を行ってまいります。

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やさし地蔵 やさしカード
苑主が急遽作成したカード。能登支部の「やさし地蔵」の写真と共に苑主の真筆と、メッセージが込められています。
『常住を信じ、手を取り合い、智慧と慈悲(やさし)で越えていこう 南無真如―いつも一緒です』
社会貢献活動
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