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真如立教祭
2024.02.08
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応現院で苑主・伊藤真聰を導師に真如立教祭を執行しました。
真如立教祭は、開祖・伊藤真乗教主と妻の霊祖・摂受心院が宗教専従の道に踏み出すことを決意した2月8日に行われる法会。88年前(1936年)の真如苑の立教を祝うとともに、生涯を利他に捧げた開祖夫妻の原点の精神を心に刻み、利他行に踏み出すことを誓います。立教80年の年に当たる2016年よりこの日に、「真如立教祭」との名称で法要が営まれ、以来毎年行われています。
読経後、挨拶に立った苑主は、はじめに88年前の2月8日に開祖夫妻が立教に踏み出したことに触れ、人間でいえば米寿の喜びの年に当たることを述べるとともに、「日本・世界では今、未曾有の災害や紛争が広がり、本当に心が痛みます。こうした時こそ、真如を信じる私達は、何事にも負けない信で真如立創の原点に帰ることです」と力強く語りました。そして、3月28日に行われる開祖の誕生大祭や、3月31日に行われる改築中の第二精舎上棟式にむけて、自身の心を磨いて利他精進に邁進し、「信の柱を建ち上げ」ていく大事を伝えました。
法要・行事