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春季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要
2024.03.20
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応現院において、苑主・伊藤真聰を導師に春季彼岸会併せて一切万霊衷心廻向法要を執行しました。
苑主入場の後、国内外各地の災害犠牲者並びに各地の紛争や疾病により犠牲になられた方々に参座者一同で黙祷を行い、法要が開式。彼岸会では、応現院御宝前に二つの修法壇が設けられ、法要が修されます。初めに、苑主は本尊に向かう修法壇に着座し、能登半島地震はじめ世界の天災人災犠牲者、先祖諸霊、過去無量の一切万霊を引摂、廻向の祈りが手向けられました。続いて、参座者に向かう修法壇に移動し、参座者にむけて洒浄をし、すべての方々が困難を越え、希望の未来に前進できるように祈念を込めました。
法要後、苑主は元日に発生した能登半島地震の被災地への真如苑の活動について触れ、物資のお届けから避難所の清掃、足湯や傾聴など、行政や支援団体と共に取り組む様子を伝えました。
法要・行事