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降誕会 真導院様お誕生87年セレモニー

2024.04.08
4月8日、応現院にて、降誕会 真導院様お誕生87年セレモニーを奉修しました。

釈尊の生誕を寿ぐ行事は全国各地の寺院で営まれており、真如苑においても、釈尊誕生のお祝いとともに、転生出離や報恩実践の誓いを込めて、降誕会を奉修しています。

法要ではみ仏尊前に献燈献華が捧げられた後、読経がおこなわれました。読経後、苑主伊藤真聰が入場し、真如常住本尊へ洒浄をおこない、参座教徒の浄菩提心が高められるべく祈念し、引き続き誕生仏に甘茶を供養しました。

真如苑では、4月8日は開祖と霊祖の次男・友一(真導院)の誕生の日でもあることから、法要に引き続き、真導院様お誕生87年セレモニーを実施しました。真導院は昭和12年4月8日に誕生、病気を患ったため15歳という短い生涯でしたが、大乗利他の精神を身にあらわし、まっすぐに潔癖に優しく教えを説いた姿が、信徒に親しまれ続けています。セレモニーでは、開祖霊祖の親教が流された後、苑主は台湾地震で被害にあわれた方々へ見舞いの言葉を伝えた後、参座教徒に向けて「(開祖は)甘茶をそそぐ灌仏の意義を、『自らの心を立て替え、転生出離すること』と教えました。常住を信じ、『南無真如』と誕生仏に甘茶を灌ぐ時、浄らかな利他実践に発つ勇気と喜びが生まれます。この世に生を享けた皆様は、かけがえのないお一人お一人で誰もが尊く輝く仏性を持っています。真如教法でいえば善き個性といえます。その個性を磨きさらに輝かせていく修行が接心なのです。」と伝えました。次いで代表教徒2名により感謝の言葉が述べられ、報謝の花が捧げられました。

本年は、コロナ禍で中止となっていた信徒による甘茶供養が再開され、法要後、応現院をはじめ全国本部支部では、多くの信徒が転生出離と報恩実践の誓いを込めて、甘茶を献じました。

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