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青梅の杜のまな板を能登半島地震被災者に寄贈
2024.05.14
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令和6年能登半島地震の支援活動の一環として、5月14日に穴水町ボランティアセンターにまな板87枚を寄贈しました。寄贈したまな板は、同日に真如苑救援ボランティアSeRV(サーブ)が地元の民生委員とともに仮設住宅を訪れ、被災された方々へ直接お届けしました。
今回寄贈したまな板は、真如苑所有の「青梅の杜」で環境保護活動を行っている特定非営利活動法人ベルデ(東京都青梅市、以下「ベルデ」)から提供を受けたもので、青梅の杜の間伐材を利用して作成されています。仮設住宅への入居時には、通常細かな日用品まで提供されないことから、まな板は生活必需品として大変重宝されるもののひとつです。(ベルデでは里山づくりで出る間伐材を利用して地域貢献を行っています。)今回も、ベルデから真如苑・SeRVへ被災地支援に役立ててほしいとの申し出によって、被災者へのお届けが実現しました。
真如苑では、地震発生後直ちに対策本部を設置して以来、復興のフェーズに応じて、緊急支援から生活再建に関わるサポートまで、被災地のニーズに沿った活動を継続しています。現在、SeRVは常時2~5名体制で穴水町ボランティアセンターの運営サポートを継続しているほか、週に1回程度、穴水町の仮設住宅で足湯活動を行って被災された方の声に耳を傾けています。
社会貢献活動