番組情報

真如苑提供番組のご案内です。

■ スカパー! 「常楽我浄」 (529ch)

スカイパーフェクTV!のベターライフチャンネル(529ch)に番組を提供しています。さまざまな分野で活躍する人々を紹介する「イキイキ地球人!」のほか、真如苑の法要や、国内・海外の施設を訪ね、人や歴史を紹介しています。
(毎月1日更新)

2023年9月 スカパー!の番組予定

Edge 詩人 文月悠光 光をさがして
放送日:9/2(土)8:00-8:30
高校時代に、史上最年少で中原中也賞を受賞し、一躍脚光を浴びた詩人・文月悠光さん。29歳となった現在も、詩人として活躍をつづけている。女子高生詩人としてもてはやされた時期から、大人の詩人へ―自身の在り方を葛藤してきたこの10年を振り返る文月さん。自分を詠む詩から、より多くの人に届く詩へと、作風も変化してきました。昨年春、緊急時代宣言下で書かれた「誰もいない街」は、コロナ禍で不安を抱えた人々に向けて書かれています。10年前「Edge」に出演した時の映像も交え、前へとすすむ文月さんの姿をとらえます。
『友心(ゆうしん)』 人生のメビウス ~柳美里の北リアス線~
放送日:9/9(土)8:00-8:30
芥川賞作家の柳美里さんは本を書くときに、よく旅に出て電車に乗る。今回、三陸鉄道の北リアス線に足を向ける。浄土ヶ浜を起点に、北へ向かう列車に。岩泉小本駅では命からがらに津波を脱した漁師に話しを聞き、終着の久慈では最初は金槌だった新人の海女さんに出会った。岩手県の三陸鉄道は、陸の孤島と呼ばれる地域を結ぶ命綱だったと言う。駅がつながることで人の心もつながっていく。柳さんが確信したのは鉄道そのものが、人の生きる希望へつながる切実な導線になっていたということ。そんな感動の旅をご覧下さい。
流響院の秋  ~「H(アッシュ)」特別篇~
放送日:9/16(土)8:00-8:30
京都、南禅寺別荘群にある流響院。1909年に造られた庭園と建物は、現在、大切に修復・保護されています。春と秋の特別公開は、2020年はコロナ禍により中止となりました。そこで、これまで番組「H」で流響院を訪れた詩人や歌人らの言葉を交えながら、2020年秋の庭園を映像で散策します。詩人城戸朱理が本篇のために書き下ろした詩と、映画監督井上春生による映像美の競演も見どころ。ステイホームの今、京都へ心の旅をしてみませんか。出演は詩人吉増剛造、歌人東直子、俳人高柳克弘・神野紗希、詩人石田瑞穂、翻訳家石田みゆ、料理人宮澤政人。
真澄寺ものがたり 第四話 伊藤真乗、涅槃像を刻む
放送日:9/23(土)8:00-8:30
1938年に真如苑の開祖・伊藤真乗と妻・伊藤友司が開いた寺院、東京都立川市の真如苑・真澄寺を通じて、昭和の時代の信仰と生活を見つめる「真澄寺ものがたり」。第四話では、真乗が見出した信仰に、真乗が刻んだ仏像の数々から迫ります。開祖でありながら数々の仏像を刻み「昭和の仏師」と呼ばれた真乗の作品の中に込められた願いとは、人々の心に仏を刻む事でした。オックスフォード大学の日本文化研究者のナタリア・ドーン氏がナビゲートします。
「故郷を生きる」 岩手・吉浜食堂篇
放送日:9/30(土)8:00-8:30
岩手県大船渡市三陸町、吉浜。小さな漁村の、代々続く漁師の家に、一人の若い漁師がいます。先祖の教えを今も守りながら、海の幸に感謝して生きる彼は、盛岡で人を惹き付けてやまない「吉浜食堂」(きっぴんしょくどう)を営む料理人でもあります。家、先祖、自然、震災…。吉浜の美しい風景とともに、三陸の海に生きる漁師の心のあり様を描くドキュメンタリー。特別出演は、短歌・俳句・エッセイなど、幅広く活躍中の工藤玲音/くどうれいん。吉浜食堂の料理と、工藤玲音の短歌の共演も見どころです。

■ ジェイコム多摩 「jorakugajo」 (11ch・111ch)

スカパー!(529ch)で放送されている「常楽我浄」の中からの選りすぐりの番組を提供しています。「東京都立川市・昭島市・国立市・武蔵村山市・東大和市」の5市にお住まいの方で、マイテレビにご加入されている方および、テレビ難視聴エリア工事を受けている方にご覧いただけます。
(毎月1日更新)

2023年9月 ジェイコム多摩の番組予定

毎日22:00~22:30

※9/3(日)は立川市長選挙開票速報の関係で放送時間が以下に変更になります。
9/3(日)9:00~9:30、20:30~21:00の2回放送となります。
『H(アッシュ)』 流響院ヌーベルキュイジーヌ 宮澤政人
放送日:9/1(金)~9/3(日)
2014年にオープンし、ミシュランの星を獲得している京都の日本料理店「ごだん宮ざわ」。その主人の宮澤さんがあらたな創意を得るため京都東山の名園・流響院を訪ねます。庭へ続く入り口の設え、敷石の不思議、借景の凄み、前衛的な襖、そして心を奪う滝の音。名匠七代目小川治兵衛親子の仕掛けには、来訪を重ねる度に新たな発見がありました。心を躍らせる体験が、海外でも高い評価を受ける料理人の工夫にいかに反映されていくのか。夏の流響院の佇まい、繊細にそしてダイナミックに表現されていく新たな日本料理にご期待下さい。
『友心(ゆうしん)』 霊性の震災学~夢のゆりかご~
放送日:9/4(月)~9/10(日)
「呼び覚まされる霊性の震災学」など震災死に関する多くの書物を出している東北学院大学の金菱清教授のユニークなゼミを詩人の和合亮一さんが訪ねます。以前、被災者が見る幽霊をゼミ生が卒論にして話題になりました。今回、ゼミでは被災者が眠るときに見る夢を取り上げています。現実が夢に与える影響、そしてその夢が現実に波及させることとは。白鳥にブラックスワンを見つけると白鳥の概念が変わると金菱さんは言います。そんなブラックスワンを探してきた学生たちのゼミでの発表、現地を訪ねてのリサーチ風景は必見です。
真澄寺ものがたり伊藤真聰篇②~祈りを世界へ~
放送日:9/11(月)~9/17(日)
危機に満ちた困難な時代。一人一人の心に語りかけ、より良い未来を作ろうと呼びかける、一人の女性がいます。伊藤真聰、真如苑苑主、真澄寺首座、大僧正。相次ぐ困難を乗り超え、一人の女性がどのようにして宗教家として立つことになったのか…。父は醍醐寺で真言密教の奥義を極めたのち新たな一宗を開いた伊藤真乗、母は宗教家の摂受心院。伝統を重んじながらも革新を続け、平和を訴える、伊藤真聰の人生をたどる2部作の後篇。
オラショ 外海の祈り ~長崎 キリシタンの里を往く~
放送日:9/18(月)~9/24(日)
長崎県・外海(そとめ)地区。東シナ海に面し、眼前に雄大な自然が展開するこの地は、16世紀中頃にほとんどの住民がキリスト教徒となりました。しかし17世紀初めの江戸幕府による禁教令により、彼らの信仰は徹底的な弾圧にさらされます。命すら失いかねない状況の中で、それでも教えを全うし、受け継いできた人々がいました。そんな彼らの信仰が今も外海に息づいています。彼らの残した伝承や遺構、そして信仰。それらを手がかりに、いかなる痕跡をも消し去ろうとする徹底的な弾圧にあらがった、外海の名もなき人々の姿に迫ります。
流響院の春
放送日:9/25(月)~9/30(土)
京都、南禅寺界隈の別荘群にある真澄寺別院「流響院」。1909年に造られた庭園と建物が修復・保護されています。春と秋の特別公開はコロナ禍により中止となっていますが、これまで番組「H(アッシュ)」で流響院を訪れた歌人・水原紫苑の言葉と、10首の短歌を交えながら、春の流響院を映像で紹介します。詩人・城戸朱理による書き下ろしの詩と、映画監督・井上春生による映像美の競演も見どころです。
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