月例法要法要

廻向法要
(えこうほうよう)
「廻向」は、自分の良き行いから生まれた功徳を他に廻らし、わかち合っていくというお釈迦様の時代から伝えられる考えで、自分だけでなく、多くと喜びをわかちあう心を作っていく法要と言えます。日本では先祖供養や亡き命を弔う意味合いが込められます。お経と祈りにあわせて水と米を捧げ、お迎えした諸霊を供養していく法要です。 廻向法要(えこうほうよう)
弁才天様法楽法要
(べざいてんさまほうらくほうよう)
日頃、お守りいただく神仏に感謝を捧げる法要です。弁才天様はインドの女神サラスヴァティーが仏教に取り入れられたもので、水や音楽など流れるものを司ると言われます。仏法と仏法を歩む人を守る神様として「護法善神様」とお呼びします。法楽とは、お経をあげるなどして神仏によろこんでいただくことを言います。 弁才天様法楽法要(べざいてんさまほうらくほうよう)
正輪会
(しょうりんえ)
十一面観世音菩薩様の前で行われる法要です。人々の声に耳を傾け、やさしく手をさしのべられる菩薩様を通して、「慈悲は争いを鎮める」と教えられます。その慈悲の救いをいただくと共に、自らも正しく教法を説き、やさしく人々を導く心を培います。 正輪会(しょうりんえ)
常楽会
(じょうらくえ)
お釈迦様が涅槃という無上のお悟りを得て、ご生涯を閉じた2月15日にちなみ、お釈迦様の遺言の教えとも言われる『大般涅槃経』を読誦し、その教えに感謝をお捧げする法要です。「常楽」とは涅槃経に説かれる、執れから自由になった喜びの境涯をいいます。 常楽会(じょうらくえ)
法翔会
(ほうしょうえ)
開祖・伊藤真乗が遷化した7月19日にちなんで、毎月19日は真如み教えの礎となった方々に向けた感謝を捧げる法要が行われます。祖師の心と行いを学び、自らにも頂いていく祈りを込めて行われます。 法翔会(ほうしょうえ)
笠法様法楽法要
(かさのりさまほうらくほうよう)
日頃、お守りいただく神仏に感謝を捧げる法要です。笠法護法善神は、真如苑の最初のお寺である真澄寺の地鎮祭のときに現われ、稲穂と宝珠をもたれるお姿から、実りや豊さを司るとされます。お経をあげるなどして神仏によろこんでいただくご法楽を行います。 笠法様法楽法要(かさのりさまほうらくほうよう)
法前供
(ほうぜんく)
28日は不動明王の縁日とされ、この日に不動明王の尊前で護摩を修します。護摩は古代インドから行われてきた火の法要ホーマが仏教に取り入れられたもので、仏教のなかでも密教に伝わる法儀です。み仏の智慧の火で心の中にある煩悩や業を焼き払い、浄らかな心で歩んでいく覚悟を功徳としていただきます。 法前供(ほうぜんく)
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