真如のはじまり

真如のはじまり

1936年、真如苑の開祖である伊藤真乗は、妻・友司と共にみ仏の道に入ることを決意し、同年、真言宗の醍醐寺にて得度を受け、正しい修行に踏み出しました。
1938年、東京都立川市にはじめてのお堂(真澄寺)を建立し、1943年には、真言密教のすべての法を受け継ぎました。

真如のはじまり

しかし、密教の教えは、出家して学ばなければ正しく意味を理解することはできません。僧侶だけでなく、より多くの人々がみ仏の教えを正しく修行できる道を目指した真乗は、1953年、ブッタの遺言の教え-大乗仏教の集大成ともいえる経典「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」を中心に(所依の経典とし)、誰もが修行できる信仰のあり方を体系化しました。
これが「真如苑」のはじまりです。

「真如」とは、

さまざまな意味が含まれる仏教用語ですが、真如苑の「真如」には、今を生きる一人ひとりが、み仏の教えを学びながら、それぞれの生き方の中に幸せを見出していけるようにとの願いが込められています。
現在、およそ20ヶ国に100を超える寺院があり、世界でおよそ100万人(国内およそ90万人)の信徒が活動しています。

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