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ウクライナ支援2団体に対し継続支援

2025.03.31
ロシアによる侵攻で困難な状況に身を置くウクライナの人々を支援する2団体に対し、人道支援の一環として3月末までに計200万円を寄付しました。各団体の活動資金として活用されます。
 
<特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス>
ウクライナの避難民を対象に行っている支援プロジェクトの活動に、2022年より支援しており、今回が3回目の寄付となります。
ウクライナ西部のザカルパッチャ州や隣国ハンガリー東部サボルチ・サトマール・ベレグ県にはウクライナ東部から女性や子ども、高齢者が多数避難しており、徴兵により男性が不在となり多くの女性が、家族のサポートなく子どもや高齢者(要介護者)の世話をする必要があるため、思うように働けず経済的に困窮し、不自由を強いられています。このたびの寄付金150万円は、それらの方が利用できる「総合福祉センター」(介護施設・託児所・厨房・多目的ルーム等を完備)の建設費に、また、避難民らに栄養バランスの取れた炊き出しや食料を提供するために活用されます。
 
<特定非営利活動法人チェルノブイリ救援・中部>
チェルノブイリ救援・中部では、ウクライナの子どもたちの暮らしをサポートするべく、破壊された病院の修復や学校・幼稚園などの運営支援を行っており、2022年よりその活動を支援し、今回の寄付が3回目です。寄付金50万円は、ロシア軍の攻撃によって孤児になった子どもたちが身を寄せる「子どもの家(孤児院)」(ウクライナ北部チェルニヒウ州)で必要な医薬品や衣服・寝具、文具・機器類等の購入、または施設の設備改修のために活用されます。
社会貢献活動