釈尊が悟りを開いた日とされる12月8日、応現院(東京都立川市)では「成道会」が行われました。成道会は、臘八会(ろうはちえ・臘=12月の意)ともいわれ、降誕会(釈尊誕生)、涅槃会(釈尊入滅)とともに三仏会として釈尊へ感謝を向ける大切な法会です。
導 師を務めた苑主・伊藤真聰は、法要後、釈尊が悟りを開かれた様子を分かりやすく説明し、悟りを開いた釈尊が天部の神の勧めでその悟りを多くの人に説いた (初転法輪)ことから、私たちも釈尊に学び、自分の喜びを多くの人に伝えていく大乗利他の実践が大切であると述べました。